新たなカタチを求めて モールディング&カーヴィング
新たなカタチを求めて モールディング&カーヴィング
In search of a new shape: Molding & Carvingi
開催期間:2022年12月24日(土)〜2023年4月2日(日)
型成形は、古くは桃山時代の織部陶で用いられ、近現代においては工場での製造で活用されるなど、当初は量産化のために考案された技法でした。しかしながら現在では大量生産のためだけではなく、型成形でしか出来ない新たな造形を試みる陶芸家が現れています。また削りは、器を仕上げる際に行う工程のひとつですが、形を整えるという目的を超えて、造形のための手法として用い、精神性を映しこむような次元へと昇華しつつあります。
本展では、鋳込み技法をはじめとした型成形によって制作する高橋生華、高橋奈己、若杉聖子と、削りの技法によって制作する猪倉髙志、伊藤剛俊、和田的、6名の作品を紹介します。型と削り、それぞれの技法の特性を生かし、独自のアプローチによって生み出される、多彩な造形表現の数々をお楽しみください。
開館時間:9:30 〜 17:00(入館は閉館30分前まで)
休館日:月曜(祝休日の場合は翌日)、2022年12月25日(日)~2023年1月1日(日)、1月3日(火)
入館料:大人600円(550円)、小中学生300円(250円)
※()内は20名以上の団体/65歳以上は300円(要証明)
※今後の状況により、開館時間の変更や休館となる可能性がございます。最新情報は当館ウェブサイトでご確認ください。
益子陶芸美術館/陶芸メッセ・益子
栃木県芳賀郡益子町益子3021
TEL:0285−72−7555
HP: http://www.mashiko-museum.jp/index.html