イタリアの巨匠エンツォ・マーリ×益子の陶芸家ワークショップ

この度、MASHIKO Productでは、ATELIER MUJI GINZA『「考える。」益子の新しい伝統に向けて(仮称)』展の企画の一環として、
イタリアのデザイナー、エンツォ・マーリの残したデザインの器を生かした、新たな益子の商品ブランドを作るためのワークショップを開催いたします。

MUJI銀座のディレクションによる今回のデザインプロジェクトは、益子の参加陶芸家による新たな器づくりの場となります。

日 時 令和元年10月1日 12時~ メッセ工房でワークショップ
           2日 10時~ メッセ工房でワークショップ
           3日 10時~ メッセ工房でワークショップ

参加料 無料

MASHIKO Product 代表 濱田友緒
————————————————————————————————————
■企画概要
展覧会名 :『「考える。」益子の新しい伝統に向けて(仮称)』展
展覧会期間: 2019.11.29 〜 2020.03.08 (101 日間)
会場   : ATELIER MUJI GINZA Gallery1(東京都中央区銀座3-3-5 無印良品 銀座 6F)
益子WS 日程:①8/27-29 ②10/1-3

ATELIER MUJI GINZA では、益子町との協働で「栗の木プロジェクト」の新たな試みをスタートします。
「栗の木プロジェクト」とは、イタリアデザインの巨匠、エンツォ・マーリ(Enzo Mari1932〜)との対話から生まれた

ATELIER MUJI の企画です。
「目先の経済を優先するのではなく、栗の木を植えるように長く持続し未来の人々に実りをもたらすこと」を目指し、
本年4月より展覧会とイベントを開催しています。
第3弾となる今回は、ぜひ益子の皆さんとともに「栗の木」を植えたいと考えています。
それは、私たち自身が考え発展させて作る益子焼の展覧会ワークショップです。
エンツォ・マーリは、量産品、工業製品のデザインを数多く手がけ、しばしばその手仕事の重要性についても語ってきました。
彼の語る「職人」や「手仕事」は、工芸品や作家性のことではなく、インダストリアルデザインにおけるその存在です。
また、産地の「伝統」の意識にも注意を払いました。
多くの職人が、「自動的に手を動かし、何も考えず「伝統」を左から右へと継承している」とマーリは厳しく指摘しています。
伝統について、手仕事の価値について、まず自分たちの頭で「考える」ことから始め、手を使って現代の形を探る試みは、
未来への基礎になるのではないでしょうか。
また本企画は、益子の皆様とともに、弊社、良品計画からデザイナーを含む若手も参加いたします。
互いに刺激しあい、ともに考える機会を得られれば幸いです。

ぜひ多くの職人の皆様の参加をお待ちしております。

<益子ワークショップ概要>
8月27日~29日、10月1日~3日、2回を予定しています。
参加者:益子の職人さん、作家さん、無印良品+IDEE のデザイナーや企画メンバー

ワークショップには2つのアプローチがあります。
A・もの、デザイン、に取り組む前に、益子の風土、食のシーン、陶芸についてリサーチ、フィールドワークを行う。並行して、たたら、ひも作品についてのリサーチも行う。
B・ものづくりのワークショップの基本コンセプト
*たたら、ひも、を使用した新たな益子プロダクツを考える
*将来の製品化を想定し、デザインプロジェクトとしての陶器コレクションを手を動かしながら考える。(誰でも同じクオリティのものが作れるように)
*エンツォ・マーリのデザイン哲学から学びつつ、マーリを真似ない。
————————————————————————————————————
■エンツォ・マーリ
Enzo Mari 1932~
1932年イタリア・ノヴァーラ生まれ。1952年ミラノのブレラ芸術アカデミーを卒業。コンパッソ・ドーローを4回受賞。ミラノ工科大学名誉学士。
1950年代初頭から視覚心理学を研究。家具やプロダクツのデザインなど多岐にわたる活動を展開する。その後ブルーノ・ムナーリに見いだされ、1958年よりダネーゼのプロジェクトに参加。当時生み出された生活小物、知育玩具、絵本など数々の作品は、マーリの代表作として今も愛されている。

■MASHIKO Product
益子町と民間の作り手が共同でデザインを企画開発して、新しい手仕事のものづくりのブランドを創出していく自由参加型のデザイングループです。これまで、深澤直人氏のデザインディレクションによる新たな益子焼ブランド「BOTE&SUTTO」を手掛け、IDEE、MUJIなどでご好評いただいています。