「加守田章二と益子の焼締陶」展

会期:2025年4月20日 〜 2025年7月13日

益子陶芸美術館において「加守田章二と益子の焼締陶」展を開催します。

江戸時代末期に始まった益子焼は、施釉陶器の歴史が築かれてきました。加守田章二は、1958年益子の塚本製陶所の研究生となり、翌年独立します。1966年には半倒炎式角窯を築き、炻器、曲線彫文、彩陶と、土のテクスチャーを生かした新しいスタイルの作品を次々と発表していきました。こうした加守田作品に傾倒し、施釉を行わない土肌を見せる作風が益子で一世を風靡します。本展では、一ジャンルとして形成された加守田章二に連なる益子の焼締陶を紹介します。
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同時開催の企画展示
スポットライト ロンドン ヴァンガードコートの仲間たち
場所:益子陶芸美術館2階展示室