「髙内秀剛」展/スポットライト「五味謙二」展

会期:2025年1月26日 〜 2025年4月6日

開催期間

2025年1月26日(日)~4月6日(日)

場所

益子陶芸美術館(栃木県芳賀郡益子町大字益子3021)

料金

入館料:大人600円(550円)、小中学生300円(250円)*( )内は20名以上の団体 / 65歳以上は300円(要証明)

お問合せ

益子陶芸美術館(栃木県芳賀郡益子町大字益子3021)
TEL 0285-72-7555
http://www.mashiko-museum.jp/

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髙内秀剛は1937年東京に生まれました。高校卒業後は働きながら独学で作陶をはじめます。1967年に伝統工芸新作展で入選したことをきっかけに、1968年には会社勤めを辞め、栃木県益子町に移り住み築窯します。
髙内は益子という産地に縛られず、織部や志野、黄瀬戸をはじめ、象嵌や焼き締めなど様々な技法に取り組みます。そして髙内らしさとも言える型にはまらない豪快な意匠で作品を彩っていきます。
本展は大皿や大壺、茶碗や酒器など100点を超える作品を紹介し、その世界に迫ろうというものです。作品から湧き上がるエネルギーを感じる機会となれば幸いです。

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同時開催企画展

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スポットライト 「五味謙二」展

場所:益子陶芸美術館2階展示室

五味謙二は生の土が持つ柔らかさと、質量を感じさせる陶芸を制作しています。作品の表面は粘土のテクスチャーが見えるような焼き上がり。内側から外に向かって押し出されたようなふくよかで豊かな造形。また、複数の造形が重なり合うことで質量や可塑性持つ土の魅力を観る者に訴えかけます。複数の造形から生まれる土の造形に拘る五味謙二の作品を紹介します。 現代の陶表現の多様性という潮流に流されることなく、本来の土ならではの魅力を見事に体現している五味の陶芸の世界をご覧ください。