中国の工芸展

会期:2021年1月5日 〜 2021年6月6日

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開催期間:2021年1月5日(火)~6月6日(日)
開館時間:9時半〜17時(最終入館16時半)
場所:濱田庄司記念益子参考館 1号館(栃木県芳賀郡益子町益子3388)
料金:入館料大人800円、中高生400円、小学生以下無料/年間パスポート2,000円

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コロナ禍により、昨年開催予定であった「益子×セントアイヴス100年祭」は改めて本年に開催することになりました。100年前、濱田庄司とバーナード・リーチはイギリスのセントアイヴスにリーチポタリーを設立し、イギリスの古陶スリップウェアの研究と再現に努めました。産業革命の華やかなイギリスにおいて、地方の手仕事のスリップウェアの温かみを探求した試みは、その後に興る民芸運動へと繋がっていきました。
また、この時期は濱田庄司は中国の陶芸技法の研究を自作に生かし、イギリスのデザインと中国の模様を生かした作品はロンドンで開催した濱田の個展で好評を博しました。民芸運動発足後の、濱田の幅広い収集活動においても中国の工芸品はコレクションの中核を成すものであり、漢時代から明時代、中国の様々な名窯や民窯、奥地から台湾まで、陶器や染織などを収蔵しています。
また、バーナード・リーチは香港生まれであり終生中国文化の影響が濃く、作風にも東洋的な意匠が多く見られます。リーチは晩年、念願の中国での作陶を挑戦するべく渡中したこともありました。
濱田とリーチの中国への深い憧憬から、次回「リーチと濱田Ⅱ」展への紐付けとして「中国の工芸」を展覧いたします。

※常設展も入れ替えいたしました。どうぞご覧ください。

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アクセス:[公共交通機関をお使いの場合]
・東北新幹線/東北本線(宇都宮線) 宇都宮駅下車
→関東自動車路線バス「益子駅前」行き50分→「益子参考館入口」下車 徒歩5分
・東北新幹線/東北本線(宇都宮線)小山駅→水戸線下館駅→真岡鐵道益子駅
→益子駅より徒歩40分/タクシー10分
・秋葉原駅→茨城交通 関東やきものライナー(笠間駅経由)→陶芸メッセ入口下車 徒歩20分
[お車をお使いの場合]
・東北自動車道 都賀JCT→北関東自動車道 真岡IC→益子(真岡出口より25分)
・常磐自動車道 友部JCT→北関東自動車道 桜川筑西IC→益子(桜川筑西出口より30分)

【問い合わせ】
公益財団法人 濱田庄司記念益子参考館
321-4217 栃木県芳賀郡益子町益子3388
Tel/Fax 0285-72-5300
https://mashiko-sankokan.net