髙内秀剛

髙内秀剛 Shugo Takauchi

2025126()46()

髙内秀剛は1937年東京に生まれました。高校卒業後は働きながら独学で作陶をはじめます。1967年に伝統工芸新作展で入選したことをきっかけに、1968年には会社勤めを辞め、栃木県益子町に移り住み築窯します。髙内は益子という産地に縛られず、織部や志野、黄瀬戸をはじめ、象嵌や焼き締めなど様々な技法に取り組みます。そして髙内らしさとも言える型にはまらない豪快な意匠で作品を彩っていきます。本展は大皿や大壺、茶碗や酒器など100点を超える作品を紹介し、その世界に迫ろうというものです。作品から湧き上がるエネルギーを感じる機会となれば幸いです。

開催期間|  2025126()46()

休館日 | 月曜日(祝日の場合は翌日)

開館時間|  1月:930分~430分、 2月以降:930分~5時(最終入館は閉館30分前まで)

入館料 |  大人600円(550円)、小中学生300円(250円)

( )内は20名以上の団体/65歳以上300円(要証明)

 

同時開催 2階展示室 スポットライト「五味謙二」

五味謙二の陶芸は二つの造形が重なり合うことで生み出されています。生の土が持つ柔らかさと、質量感を感じさせる陶芸を制作しています。近年、二つの造形の関わりに拘る五味謙二の作品を紹介します。

 

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益子陶芸美術館/陶芸メッセ・益子
栃木県芳賀郡益子町大字益子3021
TEL:0285-72-7555